会社の収益化に直結するものは何か。
営業力でしょうか。
商品力でしょうか。
人材でしょうか。
もちろんそれらも重要です。
しかし、私が代表として経営に向き合い続けて感じているのは、
戦略の有無こそが収益を決めるという事実です。
(前回のブログはこちらから)
✅戦略と戦術の違い
戦略とは、
「どこで勝つか」「何で勝つか」を決めること。
戦術とは、
その勝ち方を実行する具体的な方法です。
競合との違いを設計するのが戦略。
競合より優れた要素を磨くのが戦術。
営業活動や現場改善は戦術です。
一方で戦略は、上層部の知恵と意思決定の領域。
この二つを混同すると、
努力はしているのに利益が残らない状態に陥ります。
✅戦略がある会社は、価格決定権を持つ
戦略が明確な会社は、差別化ができています。
差別化ができれば、価格決定権が生まれます。
要するに、価格を自分たちで決められる会社は、
収益構造を自ら設計できます。
反対に、戦略が曖昧な会社は
価格競争に巻き込まれます。
✅戦略とは「戦いを略す」こと
戦略という言葉は、文字通り
「戦いを略す」と書きます。
あれもこれもと手を広げるのではなく、
踏まなくてよい工程を削ぎ落とすこと。
つまり、どこに集中し、
どこを捨てるのか。
その選択こそが戦略です。
✅戦略は、戦術のためにある
戦略の役割は、現場を迷わせないこと。
現場が最速で動けるようにすること。
だからこそ上層部は
時流を読み、数字を読み、
速い意思決定を行う必要があります。
戦略が曖昧なままでは、
現場は疲弊します。
✅経営計画書は理念書ではない
ここで重要なのが、経営計画書です。
経営計画書は単なる理念集ではありません。
それは
会社の未来を数字で描く「戦略設計図」です。
会社概要や社長メッセージは
ホームページに掲載すればいいです。
経営計画書の本質は、
儲け方を構造として定めることにあります。
✅戦略の有名な事例
例えば、
・AKB48は、CDを「音楽商品」から「握手券付き体験商品」へ再定義しました。
・ビックリマンチョコは、「お菓子」ではなく「シール収集」という価値で販売しました。
商品そのものではなく、
勝ち方を変えたのです。
そう、これが戦略です。
しかし、私自身も最初からできたわけではありません。
「戦略を考えてください」と言われても、
学んでいなければ難しいものです。
なので私自身も恩師に学び、
セミナーに足を運び、
最初は良い会社を真似ることから始めました。
今も社員と議論しながら、
経営計画書を更新し続けています。
✅初めて経営計画書をつくるなら
戦略は一人で抱えるものではありません。
だからこそ、
初めて経営計画書をつくるなら、パートナーが必要です。
税理士の視点で数字を読み、
利益構造を設計し、
実行可能な戦略へと落とし込む。
私はその伴走者になります。
利益は偶然ではありません。
設計の結果です。
まずは経営計画書から。
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